バケットリストって聞いたことありますか?
バケットリストとは、死ぬまでにやりたい100のことをリストにしたもの。
バケットリストを話題にした映画、「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」を観たことがある方もいるのでは!
この記事では、こんなお話をします。
・バケットリストの作り方
・私のバケットリストの実例紹介
・バケットリストで人生を豊かにするために
バケットリストとは
バケット(Bucket)とは日本語にすると「バケツ」のこと。
英語では、「死ぬ」ことを「kick the bucket(バケツを蹴る)」なんて表現をします。
首を吊って亡くなる時に、台にしていたバケツを蹴ることが由来となっていて、ちょっと悲しい表現です。
そんなところから派生して、「死ぬまでにやりたいことリスト」が「バケットリスト」と呼ばれるようになりました。
バケットリストの作り方と使い方
バケットリストの作り方には、様々な方法があります。
紙に手書きでバーーーっと書き出してもいいですし、
専用のノートを使っても良さそうです。
スマホのメモ帳に、やりたいことを思いつくたびにメモしていくのもいいと思います。
私は、マインドマップというツールを使って、パソコンで作成しました。
こんな感じで、芋づる式にメモができるので、とっても便利なツールです。
①やりたいことリストを書き出す
まずは、人生でやりたいことを100個、どんどんリストアップしていきます。
現実的でなくてもいいです。
お金がかかるから…とか、そんなことは気にしなくてOK。
・やりたいこと
・行きたい場所
・ぼんやり憧れていること
・会いたい人
・なりたい自分
・欲しいもの
なんでもいいので、とにかくたくさん書き出します。
②書き出したリストを年齢ごとに仕分けする
100個絞り出せなくてもいいので、たくさん書けたら、
書いたリストを年齢ごとのバケツに放り込んでいきます。
もし、今あなたが20歳なら、
20〜24歳 / 25〜29歳 / 30〜39歳 / 40〜49歳…
といった感じで、5〜10年区切りのバケツを用意します。
若いときのバケツほど、短い期間で区切るのがコツです。
③まずは眺めてみる
リストを年齢別のバケツに分けられたら、まずは眺めてみてください。
若い時のバケツは溢れそうなほどいっぱいで、
逆に高齢になってからのバケツは、すっからかんだったりしませんか?
年齢別に分けてみることで、そんな風に思わせてくれます。
④直近で実現できそうなものをピックアップして実行する
せっかくつくったバケットリスト、「やりたいな〜」と眺めて終わってはもったいない!
実行して初めて、バケットリストは意味があるのです。
案外すぐに実現できそうなものがないか、探してみてください。
私も書き出してみた中にあったひとつを、すぐに実行してみたのですが、
びっくりするくらい幸せな気持ちになれました。
⑤定期的に見返して、リストを追加したり実行したりしていく
バケットリストは、一度作って終わりのものではありません。
日々眺めながら、やりたいことを思いついたらどんどん書き足していけばいいのです。
そして、自分のライフステージに応じて、実行できそうなリストをどんどんクリアしていきましょう!
実行するためには、何が必要だろう?と具体的に考えてみて、
それを目標として努力してみるのも、きっと楽しいです。
私のバケットリスト
他の人のバケットリストを覗いてみるのも、ちょっとワクワクしますよね。
私のリストをみて、「あ、私もこれやりたい!」なんて、参考にしてもらえればと思います。
30歳までにやりたいことリスト
- 親友とドライブして星を観に行く
- 芝生に寝っ転がって満点の星を眺める
- ニュージーランドのテカポに大好きな人たちを連れていく
- キッチンカーでスムージー屋さんをやる
- お祭りに出店する
- 家族でのんびり温泉旅行に行く
- 母を劇団四季に連れて行く
- 実家の断捨離をする
- 母にもっと良い家に引っ越してもらう
- お気に入りのスーツケースを買う
- デジタル断食をする
- 価値観の合う人とBUMP OF CHICKENのライブに一緒に行く
- BUMPファンの人とBUMPのライブ映像鑑賞会をやる
- 炭水化物ばかりでなく野菜や果物中心の食生活にする
- 他人に与えることを惜しまない人間になる
- リベシティ(オンラインコミュニティ)のリアルオフ会を開催する
- 金髪にする
- オーストラリアの程よい田舎で暮らす
- いつも機嫌の良い人になる
- おしゃれな動画が作れるようになる
- 自分の考えをスラスラ話せるようになる
- 日当たりのいい明るい部屋に住む
- 全身脱毛する
- 自分専用仕事スペースを作る
- 多拠点生活をする
- スーツケースひとつで生きられるようになる
- 体力をつける
- 小さな幸せに囲まれた素朴な日々を発信する
- 英語を自信持って話せるようになる
- 心に余裕を持って生きる
- 1000円以下の欲しいものはためらわずに買えるようになる
- ブログで月3万円の収入を継続的に得る
- ヨーロッパのいろんな国で3ヶ月〜半年ずつくらい暮らす
- SDGsに関する取り組みにデザイナーとして関わる
- お気に入りの洗練された洋服だけで暮らす
- 朝活をする
40歳までにやりたいことリスト
- 誰かの人生を豊かにする
- リードデザイナーになる
- 猫と暮らす
- 本を出版する
- 身の回りの生活用品のほとんどをエシカルグッズにする
- 離島で暮らす
- 北海道で暮らす
- 京都で暮らす
- 鎌倉で暮らす
60歳までにやりたいことリスト
- 素朴で静かなカフェを開く
- エシカル商品を販売する
実行したことリスト
炭水化物ばかりでなく野菜や果物中心の食生活にする
超貧乏性かつ食にこだわりのない私は、ついつい安い炭水化物で、毎日お腹を満たそうとしてしまっていました。
このリストを作ってすぐ、あれ、これ、3000円くらいで出来ちゃうのでは?と思い立ち、
「予算3000円以内で好きなもの買ってOK!」というマイルールを持って、スーパーに行きました。
好きな野菜を11種類と大袋のナッツも買って、大満足で帰宅。
料理は好きなので、いろんな野菜でたくさんおかずを作るのも幸せな時間。
野菜中心の食事は、体にも心にも最高に優しかったです。
たった3000円でとっっっても幸せな気持ちになれたので、定期的にまたやろう…!と思える体験でした。
朝活をする
いつも仕事の時間に合わせてギリギリまで寝ていたので、9時過ぎまで布団の中…みたいな状態でした。
睡眠の質も悪くて、なんだか本調子ではない、みたいな状態だったのですが、まずは朝散歩をしてみることに…!
早起きをして、のんびりあてもなく散歩をして、帰ってきてもまだ余裕のある時間。
雨の日は、散歩の代わりにヨガをします。
早起きは三文の徳とはよく言ったもので、本当にこれだけで生活が一気に豊かになったような気がします。
早い時間から活動するので、時間がたっぷりあるような気がして、心にも余裕が出来る。
朝から活動的になれて、1日の始まりのいいスイッチが入る。
ずっと継続していけるように、これからも規則正しく丁寧に生きていこうと思います。
次に実行することリスト
コロナの影響で実行できずに止まっているリストがたくさんあるのですが、
そろそろ緊急事態宣言も明けて、もう少し暖かくなってきたら、実行して行く予定のものたちです。
すでに計画を始めているものもあるので、楽しみが止まらない…!
- 親友とドライブして星を観に行く
- 芝生に寝っ転がって満点の星を眺める
- ニュージーランドのテカポに大好きな人たちを連れていく
- お祭りに出店する
- 家族でのんびり温泉旅行に行く
- 母を劇団四季に連れて行く
- 実家の断捨離をする
- 母にもっと良い家に引っ越してもらう
- リベシティ(オンラインコミュニティ)のリアルオフ会を開催する
金髪にする
これは近々実行したいなと思っています!
周りの反応が楽しみです。
バケットリストを作って気付いたこと
バケットリストを作ってみて思ったことは、
もともと物欲も全然なくて、小さな幸せで満足してしまうタイプの人間だったこともあり、
あまり非現実的なリストはほとんど出てきませんでした。
暮らしてみたい場所がいっぱいあるくらい。
バケットリストを実行していけば人生は最高に楽しくなる
いつかやりたいけど、時間ができたら…お金があったら…
なんていう風に、先延ばしにしてしまっていることはありませんか?
「いつか」なんて一生来ません。
あるのは「今」の連続だけです。
まずはバケットリストを書き出してみて、
・今すぐできそうなもの
・ちょっと準備すればできそうなもの
を探して、実行してみてほしいです。
「いつか」やりたいことを実現するために、今を我慢する人生ではなく、
「今」やりたいことをやるために、コツコツ前進していく人生にしていくために。
バケットリストは最強のツールだなぁって感じました。
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