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【2021年はじめての確定申告】事前準備と確定申告の流れ、迷ったポイントを簡単解説

【2021年はじめての確定申告】事前準備と確定申告の流れ、迷ったポイントを簡単解説

2020年分の確定申告が完了しました!

丸一日かかるつもりで意気込んでいたけれど、2時間くらいであっさり終わりました。

 

なぜそんなにあっさり終わったのかと言ったら、

事前準備をしっかりしていたから

これに尽きると思っています。

 

 

この記事では、

・確定申告のためにやっておいてよかった事前準備

freeeでの確定申告の流れ

・確定申告(会計ソフトに入力する際)に迷ったポイントの簡単な解説

についてご紹介します。

はじめて確定申告をするという方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

前提

あくまで「私はこうだった」という話なので、まずは私の前提をご紹介します。

人それぞれ、場合によって方法は変わります。

ご自身の場合はどうなるのかは、別途調べてみてくださいね。

 

私の場合は、

・会社員で給与収入あり

・デザイナーとしての副業収入が増えたため確定申告

・会計ソフトはfreeeを使用

・パソコンで電子申告(家から一歩も出ずに完了)

2020年分は白色申告

となります。

 

確定申告のための事前準備

事前に準備したことは主に次の5つです。順番に解説していきます。

・フリーランス税本を読んで全体像を把握

・税理士の大河内薫先生のYouTubeとブログで具体的な手順を確認

・スプレッドシートで売上と経費を管理

・簿記の基本の勉強

・電子申告の準備

 

フリーランス税本を読んで全体像を把握

そもそも確定申告ってなんなの?もう全く何もわからない…!

そんな方にまずおすすめなのが、こちら!

フリーランス 税金で損しない方法を教えてください!
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税理士の大河内薫先生と、フリーランス漫画家のあんじゅ先生の共同著書

「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」(略してフリーランス税本)

をとりあえず読みましょう!

 

漫画でわかりやすく基本を解説してくれているので、

確定申告の大枠を把握するのに、とても良い本です。

 

税理士の大河内薫先生のYouTubeとブログで具体的な手順を確認

確定申告の基本の基本がなんとなくわかったら、

じゃあ具体的に何したらいいの?というところを掴んでおきましょう。

 

税理士の大河内薫先生の、こちらの動画をまずはさらっと見てみましょう!

 

概要欄に貼ってあるブログや、

大河内薫先生の他のYouTube動画もいくつか見ていくうちに

なんとなく出来そうな気がしてくるはずです!きっと!

 

スプレッドシートで売上と経費を管理

会計ソフトが必要なのはわかったし、契約はしてみたけど、

とはいえいきなり会計ソフトに入力していくのはハードルが高いですよね。

 

そこで、まずはエクセルやスプレッドシートに、簡単にまとめておくのがおすすめです!

 

あくまで私の場合の例をご紹介しますので、状況が似ている方は丸パクリしてもらっても大丈夫です。

 

売上のメモ

例えば私の場合、売上はこんな感じで管理しています。

スプレッドシートで売上管理

 

納品日

取引が完了した日を記載しておきます。

例えば2020年12月に取引が完了して、2021年1月に売上金が振り込まれる場合、

これは振込日に関係なく、2020年の売上になります。

そのため、取引が完了した時点で、シートに記入しておくのがおすすめです!

 

振込日

上記のように、納品日と振込日で年が変わる場合、

確定申告の際に注意が必要なので、記載しておきましょう!

また、口座を見返す際にも便利なので、振り込まれた時点で記入しておくと便利です。

 

売上(税込)

売上の総額を記入します。

売上1000万円を越えていない免税事業者の場合は、税込になります。

基準がややこしいので、1000万を越えそうな方は、詳しく調べてみてください!

 

振込額

実際に銀行口座に振り込まれた金額を記載しておきます。

税金が引かれている場合はここで確認できます。

 

支払い済みの税金

振込額が売上総額より少なかった場合、税金をあらかじめ引いてくれています。

大体10%くらいです。

すでに支払っている金額を確定申告の際に記載しないと、

税金を二重で納めることになってしまいますので、ここはしっかり把握しておきましょう!

 

企業によっては、年末に支払調書を郵送で送付してくれます。

そこに本年度分の支払済み税額も記載してくれているので、確認してみてください。

 

取引先

取引先の名前を書いておきます。

 

経費のメモ

一方、経費はこんな感じです。

スプレッドシートで経費管理

 

日付

支出が発生した日付を書いておきます。

 

金額

支払った金額を書いておきます。

 

内容

何に支払ったのかを書いておきます。

自分がわかれば大丈夫なので、メモ程度でOKです。

 

支払先

どこで購入したのかを書いておきます。

領収書を探すのに役立ちます。

 

支払方法

カードで払ったのか、現金で払ったのかを書いておくと便利です。

明細を見返す時に役立ちます。

 

家事按分

家賃や水道光熱費など、プライベートと仕事、両方関わってくる支出は、一部を経費にすることができます。

私の場合、面積や時間などを加味して、全体の11%を経費にすることとしたので、メモしておきました。

 

領収書

もちろん、領収書は別でしっかり保存しておきます。

専用のファイルを作っておいて、領収書をもらった時点でそこに入れていくと後が楽です。

 

このシートを見ながら会計ソフトに入力していけば簡単

売上と経費を一覧でメモしておけば、

会計ソフトに入力する時はそのシートを見ればいいだけなので、とっても簡単です。

 

もちろん、直接会計ソフトに入力していってもいいのですが、

ちょこちょこつまづいて大変だと思うので、先にスプレッドシートにまとめてしまうと楽です。

会計ソフトへの入力に間違いがないか、合計金額を確認する時にも役立ちます。

 

日々コツコツ記載しておく癖をつけてしまえば、確定申告なんて秒で終わりますね!

 

簿記の基本の勉強

これは、会計ソフトを使ってしまうなら、正直やらなくても大丈夫です。

確定申告には確定申告のための知識をつける必要があるので、簿記ができればOKという訳でもない。

 

ただ、簿記の基本がわかっていると、スムーズに確定申告ができることも確か!!

もし確定申告までまだ時間に余裕がある方は、基礎的な部分だけ勉強しておくといいと思います。

 

簿記3級レベルで充分です。

仕訳ってなに?勘定科目ってなに?貸方借方って?

確定申告をするだけなら、これが分かるレベルになったらOK。

 

簿記の知識は確定申告以外でも様々な場所で活かせるので、

どうせなら簿記3級を目指して勉強してみるのもおすすめです!

 

電子申告の準備

これも、必須ではありません。

オンラインで完結させたいんだ!という方は必ず必要になってきますが、

freeeを使った場合、確定申告の最終段階でやり方を教えてくれるので、その通りにやっていけば大丈夫です。

 

ただ、マイナンバーカードやICカードリーダーなど、事前に準備が必要な場合もあるので

確定申告締め切りのギリギリにやろうとしている方は要注意です…!!

 

freee電子申告開始ナビで、あらかじめ準備をしておくと安心です。

 

私は、開業届と青色申告申請書を提出する時に、電子申告をすでに経験していたのでfreee

確定申告をする時はささっと終わらせることが出来ました!

 

事前準備を制すものは確定申告を制す

なんでこんなにスムーズに確定申告が終わったんだろう?と振り返ってみて、

事前にやっておいてよかったなと思ったことをご紹介してきました。

 

もちろん、副業を始めたのが9月だったのもあり、売上や経費が少なかったから。

というのも大きな理由の一つではありますが。

 

最近クライアントワークの副業を始めたばかりだよ!という方にとっては、参考にしていただける部分があるのではと思っております!

 

いざ、確定申告!

freeeの場合はめちゃ簡単です。

「確定申告書類の作成」ページから、順番にやっていくだけ。

書類も自動で作ってくれるし、提出(電子申告)まですべてfreee上で完結します。

確定申告書類の作成

 

確定申告書類の作成

こんな画面が出てくるので、順番に記入していきます。

 

大変なのは「収支」の項目。

まだ取引(売上や経費)を登録完了していない方は、

一番下の「取引一覧で修正する」をクリックします。

 

1年間のすべての取引(収入と支出)を登録

こちらが登録画面です。

ここで、売上と経費をひとつひとつ登録していきます。

 

収支

売上の場合は「収入」、経費の場合は「支出」を選択します。

 

決済

基本的には「完了」を選択します。

例えば12月末に納品して、振り込まれるのが翌年の場合は、「未決済」を選択します。

 

口座

基本的には「現金」を選択します。

家賃や水道光熱費など、プライベート分と事業用で分けられる経費の場合は、「プライベート資金」を選びます。

 

発生日

納品が完了した日付を入力します。

 

取引先

クライアントワークの場合は、取引先を入力します。

 

勘定科目

私が使った主な勘定科目をご紹介します。

勘定科目に迷った際は、Google先生が大体教えてくれます。

売上高 売上は基本的にこちら
地代家賃 家賃
水道光熱費 水道光熱費
消耗品費 デザインソフトやICカードリーダーなど
新聞図書費 書籍など
通信費 サーバー代など
工具器具備品 10万円を超えるパソコンなど

 

金額

基本的には、税込、総額を入力します。

 

品目・部門・メモタグ

私は特に記入しませんでした。

 

備考

こちらはメモ欄なので、自由に記入できます。

私の場合、経費は購入したものの名前や、家賃の場合は「9月分の家賃」のような形で記入しました。

 

登録

必要な項目が入力できたら、登録ボタンを押せば完了!

勝手に仕訳をしてくれます。

 

取引登録が確定申告の8割

取引登録がすべて終わったら、確定申告の8割が終わったようなもの!

お疲れ様でした!!

 

あとはまた「確定申告書類の作成」ページに戻って、

上から順番にやっていくだけです。

 

提出までfreeeで完結

順番にやっていけば、電子申告までできるようになっています。

 

ただ、電子申告が初めての方は、ここでまた手間取る可能性が高いです。

あらかじめfreee電子申告開始ナビで準備をしておくといいかもしれません。

 

会計ソフトに入力する際に迷ったポイントの備忘録

次に、実際に確定申告をする際に、悩んだポイントについて簡単に解説していきます。

※専門家ではないので、「あくまで私はこう解釈した」という解説になります。参考にする際は自己責任でお願いいたします。

 

源泉徴収されている売上の取引登録はどうしたらいい?

例えば50,000円の売上で、振込額が45,000円だった場合。

5,000円の税金をすでに支払っていることになります。

 

その場合の取引登録は次のように記入しました。

詳細登録でマイナス行を追加して、「事業主貸」で税金分を記載します。

源泉徴収されている売上の取引登録

 

ただ、freeeの「確定申告書類を作成」を使用した場合、

そのあとに支払済みの税金額を記入する欄が出てきます。

 

そこでも記入はできるので、取引登録をする時は単純に

売上 50,000

だけでも大丈夫です!

 

10万円を超える支出の減価償却はどうしたらいい?

10万円を超える経費は、減価償却になるので、10万円がまるっと経費になる訳ではない

ということは、なんとなく知っていました。

 

私の場合、10月に11万円でパソコンを購入していたので、その場合は

勘定科目を「工具器具備品」で登録。

すると、勝手に減価償却してくれました。簡単!

 

課税売上って、税込み?税抜き?

売上1000万円を越えていない免税事業者の場合は、税込になります。残念!

免除事業者かどうかの基準はややこしいので、1000万を越えそうな方は、詳しく調べてみてください。

 

家事や光熱費など、家事按分の取引登録はどうしたらいい?

家賃や水道光熱費など、プライベートと仕事、両方関わってくる支出は、一部を経費にすることができます。

 

例えば、家賃10万円の家に住んでいて、11%の1.1万円を経費にする場合。

取引登録には、総額の10万円で記載します。

その際、口座を「プライベート資金」にしておくと良さそうです。家事按分の取引登録

 

そして、のちのち出てくる家事按分の項目で、

経費にしたい%を登録してあげると、自動で経費分を計算してくれます。

家事按分の登録

 

12月末に納品して、振込が翌年1月の取引はどうしたらいい?

この場合は12月の売上になります。

取引登録の際は、「決済」の部分を「未決済」にしておけば、売掛金で登録してくれます。

売掛金

 

転職して、源泉徴収表が2枚ある場合はどうしたらいい?

2020年5月に転職したため、2つの会社からお給料をもらった年でした。

そんな場合は、合算して記入すればOKです。

 

納税を忘れずに

確定申告終わった!と思って油断するのはまだ早い!!

肝心の納税を忘れないようにしましょう。

 

freeeの電子申告を活用した場合は、

別途e-taxにログインし、メッセージボックスを確認する必要があります。

 

ここから納税してね〜というメッセージが届いているので、

好きな方法を選んで納税します。

インターネットバンキングなら、手数料もかからず一瞬で完了しました!

 

初めての確定申告もこわくない

以上、私がはじめて確定申告をするためにしてきた事前準備や、

実際に確定申告をする際に悩んだポイントについて解説してきました!

 

freeeの「確定申告書類を作成」機能を使えば、

ちょっと難しいのは取引を入力していく部分だけで、

他は上から順番に質問に答えていくだけで終わります。

 

e-Tax(国税に関する様々な手続きをオンラインで可能にするシステム)も出来たおかげで

数年前に比べて格段に簡単になっているのではないでしょうか。

 

ぜひ、事前準備をしっかりして、はじめての確定申告も乗り越えていきましょう!

freeeで確定申告する

 

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