STUDIOで作ったウェブサイトからお問い合わせがあった際に自動返信メールを送りたい場合、
- Googleスプレッドシート
- Zapier
と連携することで可能になります。
(詳しくは公式のTipsから)
見落としがちな注意点としては、
スプレッドシートに特定の変更を加えてしまうと、Zapierのトリガーがうまく動作しなくなり、「自動返信メールが送信されない」という事態が起こります。
実際に色々検証してみて、「やってはいけないこと」がいくつか見えてきたので、備忘録としてまとめます。
スプレッドシートでやってはいけないこと
スプレッドシートで下記のことをすると、トリガーがうまく動作しなくなるのでNGでした。
- 行を削除
- 行を大量に追加(100件とか)
- タブの並び順を変更(トリガーのタブが一番左にいないといけない)
- タブ名の変更(Zapierに繋げる前に変えるのは大丈夫)
- Googleアカウントのパスワード変更(変更後、Zapierで再接続すれば大丈夫)
こう見るとかなり制約があるので、スプレッドシートを色々いじってお問い合わせの管理をしたい場合は、QUERY関数で別のシートの情報をひっぱるなどして管理する必要がありそうです。
お問い合わせが大量にある場合はZapierのアップグレードを
お問い合わせが月に100件以上を想定されるサイトの場合、Zapierのフリープランの上限を超えてしまいます。
アップグレードする必要が出てくるので注意です。
Zapierの料金プランはこちら
Zapierは英語ツールなので使い慣れないかもしれませんが、自動返信メール設定にプラスしてチャットワーク通知を飛ばすようにしたりなど、運用を助ける工夫がいろいろできます。
これからwebデザインを学び始める方はもちろん、すでに学習を始めている方にも向けて、再現性高く、未経験から確実に、現場で通用するwebデザイナーになるための方法を紹介しています!