この記事では、我が家で買っている1歳半のハリネズミさんを、初めて動物病院へ連れて行った際の記録をご紹介します。
・ハリネズミを診察してくれる動物病院の探し方
・ハリネズミを病院に連れていく際に気をつけること
・ハリネズミの診察にかかった料金
我が家のハリネズミが体調不良になったわけ
我が家では下記のハリネズミ用のヒーターを使用しているのですが、

ある1月の寒い朝に確認したら、ヒーターから外れたところで寝ていて、
すっかり冷え切ってしまっていました‥!
触れようとしても、ガッチリ丸くなってしまって、まったく触れさせてくれません。
こんな感じ。

なんとかヒーターの上に載せてあげると、
じわじわと温まってきたのか、いつも通り顔を見せてくれるようになりました。
ハリネズミは、寒さにとても弱い生き物です。
このときの冷えが、体調不良に繋がってしまったようでした。
我が家のハリネズミが体調不良になったときの症状
その後、見た目はいつも通りの様子だったのですが、
・ご飯を食べない
・夜中に活動した形跡がない
・排泄が一切ない
ことから、動物病院へ連れていくことにしました。
ぱっと見はいつも通り寝ているだけ‥なので、病気なのかどうか判断もつきませんが、
少しでも異変を感じたら、すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
目に見えない内臓の病気などにかかってしまっている可能性もありますので、注意が必要です。

ハリネズミを診察してくれる動物病院の見つけ方
ハムスターなどの小動物を診察しているところでも、「ハリネズミは診れないです‥」とお断りされることがありますので、必ず電話で確認することをおすすめします。
ハリネズミを診察してくれる病院はかなり限られてしまうので、
あらかじめ、家から行きやすいところを見つけておくようにしましょう!
ネット検索の際は、「エキゾチックアニマル お住まいの地域」で検索すると、ヒットしやすいです!
ハリネズミを病院へ連れていく時の準備
冬の場合は、しっかり防寒対策をしてあげてください。
我が家の場合は、
紙袋の中に
バスタオルを敷き詰め
バスタオルの間にカイロを入れ
ハリネズミさんに入ってもらった上から
さらに小さなブランケットを被せる
という方法で連れて行きました。
移動中にうんちやおしっこをしてしまう場合があるので、
・汚れてもいいものを使う
・ティッシュやごみ袋を持っていく
のがオススメです!
夏の場合は、暑さ対策をお忘れなく!
動物病院でのハリネズミの診察
病院で診察台にあがったハリネズミさんは、99.9%こうなるそうです。
‥なにも診察させてくれない…。
そのため、治療をするためには麻酔をしなければならないそう。
ですが、体調が悪い時に麻酔をすると、身体への負担がさらにかかってしまうので
今回は、まずは点滴と注射をしてもらい、
家でしばらく様子を見て、それでも良くならなかったら再度診察をすることになりました。
点滴と注射をしてもらったら、すっかり元気に
点滴と注射が終わり、再度診察室に呼ばれてみたら、
病院でもらったご飯を、もりもり元気に食べている姿が!
獣医さん曰く、
「ご飯の食いつきが悪かったら内服のお薬出す予定だったんですが、この食べっぷりなら大丈夫そうです」
とのことでした。
すっかり元気になった様子で、ほっと一安心です。

気になる診察料
診察料は病院によっても異なりますので、あくまで目安になりますが、
今回は合計6,000円程度でした!
内訳は・・・
・初診料:1,100円
・診察料:1,100円
・便検査:1,100円
・点滴、注射:2,300円
・栄養食の缶詰:480円
治療となると最低でも1万以上かかると思いますので、
万が一の時に備えて用意しておくようにしたいですね。
ハリネズミが病気になってしまわないために
ハリネズミを飼うなら、温度調節が欠かせません。
適温は25〜28度とされていて、それより寒くても暑くても問題です。
冬場は特に、25度以下になってしまわないよう、環境を整えてあげましょう。
また、排泄物の様子からも、体調が分かることがあります。
毎日観察して、少しでも異変があったら病院を受診するようにしてください。
以上、我が家のハリネズミと、初めて動物病院に行った際の様子を、レポとしてまとめました!
獣医さんがとても優しくて元気な方で、癒された思い出…。
ぜひ、この記事を参考に、いざという時に行ける病院を事前に探しておいて、
万が一の時に備えるのを忘れないようにしてくださいね!